「モデルハウス見学には行ったほうがいいの?」
「モデルハウスの見学が初めてで不安」
本記事を読んでいるあなたはこう思っていませんか?
カタログやwebサイトを見るとそれぞれ住宅会社の特徴や強みがたくさん記載されているため、モデルハウスの見学に行かなくても十分と思っている方もいるでしょう。しかし、これから住宅の購入を検討している方にとって、モデルハウス見学はとてもおすすめです。
万が一、モデルハウスを見学せずに家づくりをしてしまうと、
「写真で見ていたイメージと違う家になった」
「住みにくい間取りになってしまった」
など、後悔してしまいます。
上記のようにならないために、本記事ではモデルハウスの見学に行くべき理由や見学当日までの流れ、見るべきポイントとマナーを詳しく解説します。モデルハウス見学が初めての方でも安心して当日を迎えられますので、ぜひ参考にしてみてください。
太田市で注文住宅を検討している方は、以下のページもあわせて参考にするといいでしょう。
モデルハウス見学に行くべき5つの理由
ここでは、モデルハウスの見学に行く5つのメリットを紹介します。
- リアルな部屋の間取りや明るさが確かめられる
- 住宅の構造を肌で感じられる
- 最新の住宅設備を体験できる
- カタログではわかりにくい内装の材質や質感を確かめられる
- 住宅のことを知り尽くしている担当者に相談できる
モデルハウスを見学するメリットはたくさんあります。それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
リアルな部屋の間取りや明るさが確かめられる
モデルハウスは住宅が忠実に再現されているため、リアルな部屋の間取りや明るさが確かめられます。
公式サイトの写真や図面にも帖数や坪数は記載されていますが、具体的な広さのイメージがつきにくいでしょう。そのため、モデルハウスの見学に行くことで、実際に生活した時の様子が具体的にイメージできます。
例えば、同じ帖数の家でも家具の配置や間取りによって広さの印象が大きく異なるでしょう。また、陽の入り方や部屋の開放感は実際にモデルハウスを見学しないとわからないポイントでもあります。
間取りや収納の位置など、今後の家づくりの参考にもなるため、気になるモデルハウスは見学に行くと良いでしょう。
住宅の構造を肌で感じられる
カタログやwebサイトでも住宅会社の強みである住宅の構造は紹介されていますが、モデルハウスを見学することで住宅の構造を肌で感じられます。
例えば、耐震性の高い家や断熱性の高い家など、住宅会社によって住宅の構造は様々です。中には、断熱性の高さをアピールするために、実際にエアコンをつけてどれくらいの早さでエアコンが効くか体感させてくれるモデルハウスもあります。
住宅の構造は生活する上でとても大切になりますので、モデルハウスの見学で体感してみてください。
最新の住宅設備を体験できる
モデルハウスは住宅会社にとって、自社の良さをアピールする絶好の機会です。モデルハウスでは最新の設備や自社で取り扱いのある最高ランクの商品を採用していると考えて良いでしょう。
特に浴室やキッチンは暮らしが快適になる設備が満載です。気に入った設備があった場合は、自分達の家づくりに活かせるようメモしておきましょう。最新設備を試してみたい場合は勝手に触るのではなく、必ず担当者に許可を得てから触るよう注意してください。
カタログではわかりにくい内装の材質や質感を確かめられる
モデルハウスはカタログではわかりにくい内装の材質や質感を、直に確かめられる場所です。カタログの写真は光量や色彩が補正されていることが多く、実際に見るとイメージと違うケースがあります。
そのため、内装の材質や質感を直に確かめることで、内装のイメージがより現実的になるでしょう。また、壁紙や床材の質感はカタログではわからない部分です。
モデルハウスでは質感なども肌で感じられるため、お気に入りの壁紙や床材を見つける良い機会と言えるでしょう。
住宅のことを知り尽くしている担当者に相談できる
webサイトで情報を見ているのとは違い、モデルハウスでは住宅のことを知り尽くしている担当者に相談しながら見学できます。モデルハウスを見学する際は住宅会社の営業マンが案内役として就くことがほとんどです。
そのため、モデルハウスを見学しながら住宅に関する疑問点や不明点などに対して丁寧に回答してくれるでしょう。また、見学するモデルハウスで採用されていない設備や住宅の性能に関して質問しても問題ありません。
設備の費用に関することや住宅ローン、税金や補助金の手続きなど、不安に思っていることは遠慮せず質問しましょう。住宅のプロが丁寧にアドバイスしてくれるはずです。
モデルハウス見学の流れ3ステップ
ここでは、モデルハウス見学の流れ3ステップを紹介します。
- 気になるモデルハウスを決めて予約する
- モデルハウス見学に必要な物を準備する
- モデルハウスの案内役である担当者と一緒に見学する
モデルハウスを見学する前の準備はとても大切です。忠実に再現された住宅を見られる機会は滅多にありませんので、準備万端で挑みましょう。
気になるモデルハウスを決めて予約する
まずは、見学したいモデルハウスを決めて予約しましょう。予約なしで見学できるモデルハウスもありますが、週末や祝日は混雑が予想されます。
そのため、事前に予約しておくことで待ち時間なくスムーズに見学できるでしょう。予約は、インターネットで行っているモデルハウスがほとんどのためとても簡単です。
気になるモデルハウスを見つけたら、希望日など必要事項を入力して予約完了です。さらに家族構成や希望の条件、予算などをあらかじめ伝えておくとモデルハウスを見学しながらより具体的な話ができます。
モデルハウス見学に必要な物を準備する
見学したいモデルハウスの予約が済んだら、モデルハウス見学に必要な物を準備します。モデルハウス見学を成功させるカギは、事前準備をしっかり行うことです。
当日は以下の4つを持参すると役立つでしょう。
項目 | 概要 |
---|---|
チェックリスト | 担当者に質問したいことや確認したいこと、チェックしたい設備や間取りなどをリスト化しておくと聞き忘れがなく安心です。 |
メジャー・メモ帳・筆記用具 | 気になるインテリアのサイズを測ったり、気に入った設備や担当者からの回答をメモしておけます。 |
カメラ | 気に入った間取りや収納スペースなどを写真に撮って残しておけます。スマホでもOKです。 |
バッグ | 当日はパンフレットや資料、図面などをもらう可能性があります。もらったパンフレット類を入れられるよう、少し大きめのサイズを用意すると安心です。 |
モデルハウスの案内役の担当者と一緒に見学する
当日は、モデルハウスの案内役である担当者と一緒に見学します。モデルハウス見学では、住宅会社の営業マンが案内してくれるケースがほとんどです。
事前にまとめた質問や確認事項のリストと照らし合わせながら見学しましょう。
また、希望条件や予算がある程度決まっている方は、担当者に伝えることをおすすめします。希望条件を踏まえた上で、実際の暮らしがイメージできるような案内が受けられるでしょう。
まだ検討段階で、希望条件などはこれから決めようとしている方でも大丈夫です。それぞれのお客さまに合った内容を案内してくれます。
モデルハウス見学をする際に見るべき3つのポイント
ここでは、モデルハウス見学をする際に見るべき3つのポイントを紹介します。
- 住宅の間取りや収納の量
- 住宅の設備や性能
- 担当者との相性
初めてモデルハウスを見学する方は、どんなところを重点的に見るべきかわからないはずです。
事前に見るべきポイントを押さえておくことで、悔いの残らないモデルハウス見学ができます。それぞれ詳しく解説します。
住宅の間取りや収納の量
モデルハウスはリアルな空間が再現されているため、住宅の間取りや収納の量が充分かチェックしましょう。
写真や図面で見るより、実際に広く感じたり狭く感じたりする可能性があります。特にリビングは同じ帖数でも家具の配置や間取りによって感じ方が様々です。
写真で見た時は十分な広さだと感じていても、実際に家族全員がリビングに集まったら案外狭く感じることも少なくありません。
また、各部屋の収納スペースが充分にあるか、使い勝手がいいかも確かめましょう。各部屋のつながりや家事動線の快適さなど含めて、実際の生活をイメージすると理想の住まい像が見えてきます。
住宅の設備や性能
住宅の間取りやデザインだけでなく、設備や性能を見ることも大切です。モデルハウスには住宅会社の強みや特徴がたくさん詰まっています。
そのため、住宅の設備や性能はしっかりとチェックしましょう。例えば、設備に関してはその住宅会社で取り扱いのある、最高グレードの設備が採用されているケースが多くあります。
さらに、住宅性能は耐震性や断熱性など家を建てる上でとても大切な部分になるため、担当者から詳しく話を聞きましょう。
また、設備や性能は住宅会社のカタログやwebサイトでも詳しく書いてあるケースがほとんどです。しかし、モデルハウス見学は実際に肌で感じて試せる絶好の機会。気に入った設備などは住まいづくりに活かせるよう、メモしておくと良いでしょう。
担当者との相性
担当者との相性もチェックしておくべきポイントです。モデルハウス見学をした住宅会社に依頼する場合、案内してくれた営業マンが今後の担当者となるケースが多くあります。
そのため、モデルハウス見学で担当者との相性をしっかりと見極めておきましょう。家の設備や住宅性能はもちろんですが、担当者との相性はかなり重要なポイントと言えます。
こちらの質問に丁寧に回答してくれるか、自社のアピールばかりせずこちらの話しをしっかりと聞いてくれるかなどを主にチェックすると良いでしょう。
担当者とは契約してからも長い付き合いになるため、『この担当者とならずっと付き合っていきたい』と思える営業マンがいる住宅会社に依頼することをおすすめします。
モデルハウス見学で気をつけるべき3つのマナー
ここでは、モデルハウス見学で気をつけるべき3つのマナーを紹介します。
- 事前に予約を入れる
- プレゼント目当てで来場しない
- 小さな子どもを連れていく場合は抱っこか手をつなぐ
モデルハウスは誰でも見学できる場所ですが、ある程度のマナーは必要です。マナーを事前に理解しておけば、お互いに気持ちの良いモデルハウス見学となるでしょう。
事前に予約を入れる
住宅展示場とは違い常にスタッフがいるとは限らないため、モデルハウスを見学する際は前もって予約しましょう。モデルハウスによっては、完全予約制の場合もあります。
予約せずに見学できるモデルハウスもありますが、予約して見学に行くのがマナーと言えるでしょう。また、事前に予約することで自分達も質問事項をまとめる等の準備ができます。
住宅について詳しく話しを聞ける良い機会ですので、しっかりと準備をした上で見学に行くと有意義な時間が過ごせるでしょう。
プレゼント目当てで来場しない
プレゼントだけが欲しくて来場するのはマナー違反です。住宅会社もできるだけ多くのお客さまに自社の良さや魅力をアピールしたいでしょう。
そのため、プレゼントが欲しいという気持ちだけでモデルハウス見学に行く行為はやめてください。中には将来的に住宅を建てたいけど、近々建てる予定はない方もいるでしょう。
その場合は、予約を入れる際にその旨を住宅会社に伝え、見学をしても大丈夫か確認することをおすすめします。これから家を建てる際に役立つアドバイスなどを提案してくれるはずです。
小さな子どもを連れていく場合は抱っこか手をつなぐ
広いお部屋に興奮し、走り回ってしまう可能性があるため、小さな子どもを連れていく場合は抱っこか手をつないで見学しましょう。モデルハウスにある設備やインテリアを壊したり、汚したりした場合に賠償責任になる可能性があります。
そのため、小さな子どもを連れて見学する際は注意が必要です。また、素手で触る行為や素足での見学を禁止にしているモデルハウスもあります。
スリッパや手袋を用意してくれているモデルハウスもありますが、特に夏場は靴下を持っておくと安心でしょう。
群馬県でモデルハウスを見学するなら『太田LOAFER(ローファー)』
項目 | 概要 |
---|---|
会社名 | 中村住宅工業株式会社 |
モデルハウス所在地 | 〒373-0804 群馬県太田市沖之郷町3329 |
モデルハウスの営業時間 | AM10:00 – PM5:00(定休日:火曜日、水曜日) |
問い合わせ先 | 0276-45-0555 |
公式サイト | http://www.nakaju.jp/ |
中村住宅工業株式会社のモデルハウス『太田LOAFER(ローファー)』は、メキシカンガーデンと広いテラスが印象的なモデルハウスです。
平屋での暮らしをベースにした『ちょうどいい』サイズ感と、こだわりをカタチにできるワクワクが詰まった『自遊なくらし』をコンセプトに家づくりをしています。
モデルハウスのリビングには、開放的な吹き抜けと薪ストーブが設置してあり、自然に家族が集まる心地よい時間が流れます。
写真で見るだけではなく、木目の美しさや木のぬくもりが感じられる空間をぜひモデルハウスで体感してみてください。
まとめ
本記事では、以下5つについて詳しく解説しました。
- モデルハウス見学に行くべき5つの理由
- モデルハウス見学の流れ3ステップ
- モデルハウス見学をする際に見るべき3つのポイント
- モデルハウス見学で気をつけるべき3つのマナー
- 群馬県にあるモデルハウス『太田LOAFER(ローファー)』
モデルハウス見学は、これから住宅の購入を検討している方にとって、とてもおすすめの施設です。
住宅会社の特徴や強みなどは、カタログやwebサイトで理解できますが、実際に建設された住宅として見られる機会は滅多にありません。
モデルハウスを見学することで見えてくる住宅会社の良さもあるでしょう。初めてモデルハウスの見学に行く方も、見るべきポイントやマナーをしっかり押さえておけば有意義な時間が過ごせます。
本記事が、これからモデルハウス見学に行かれる方のご参考になれば幸いです。